査定額が会社ごとに違うとき、説明を比べるための質問
2026/10/20

複数の不動産会社から違う査定額を提示されたら、金額の高低だけで決めず、各社が何を前提にしたかを確かめましょう。同じ住所でも、比較した事例、建物の状態の捉え方、売却期間の想定が違うと説明に差が出ます。質問をそろえると、比較しやすくなります。
各社へ同じ情報を伝えたか確認する
築年や広さだけでなく、修繕履歴、現在の荷物の量、使えない設備、引っ越しできる時期もそろえて伝えます。一社だけが現地を確認し、他社は机上査定という場合は、調査の深さが同じではありません。追加情報を伝えた後に、価格判断が変わる可能性があるかも聞きましょう。
比較用のメモには、査定日、現地確認の有無、伝えた情報、価格の幅を並べておくと、後から説明を混同しにくくなります。
比較した物件との違いを聞く
参考事例の所在地や築年が近くても、道路条件、土地の形、階数、室内の状態などは異なります。「この事例と自宅のどこが似ていて、何が違うのか」を質問しましょう。売り出し中の価格か、実際に成約した価格かも確認してください。単に近い物件が高く掲載されているだけで、同じ金額で売れるとは限りません。
査定額と提案する売出価格を分ける
査定額を聞いた後に、その額で売り出す提案なのか、別の売出価格を考えているのかを確認します。不動産ジャパンも、査定価格の根拠を十分に確認するよう案内しています。希望価格から始めたい場合は、その理由と、反応が弱いときの見直し方も聞きましょう。金額だけを一覧にして順位を付けると、こうした違いが抜けやすくなります。
高い理由と低い理由の両方を残す
高い査定には期待できる条件、低い査定には懸念する条件を、それぞれ具体的に聞きます。説明できない点や未調査の点があれば、保留事項として残しましょう。どちらかの金額が必ず正しいと急いで決めず、根拠を整理して、希望する売却時期や進め方に合う会社を検討することが大切です。返答が曖昧なら、追加の説明を求めて構いません。
売却・査定の進め方をご相談ください
どこから準備すればよいか迷うときは、現在分かっている情報からご相談ください。資料や現地確認が必要な点を整理し、一つずつ進めましょう。株式会社住まいる不動産販売へ、物件所在地、物件種別、現在の利用状況、売却希望時期を分かる範囲でお知らせください。個別の対応内容や費用は、物件の条件を確認してご案内します。
参考資料(2026年10月20日確認):不動産ジャパン「物件の価格査定を依頼する」


