媒介契約を結ぶ前に、契約の種類で確認したいこと
2026/11/03

家を仲介で売ることになったあと、不動産会社へ正式に依頼するときに結ぶのが媒介契約です。すぐに署名するより、先に自分はどのように売りたいのかを整理しましょう。契約にはいくつかの種類があり、他の会社にも重ねて依頼できるかなどが異なります。希望に合うかどうかを確かめてから結ぶと、その後の進め方も見えやすくなります。
自分の売り方の希望を先に書き出す

媒介契約を結ぶ前に、自分の希望を短いメモにまとめておくと説明を比べやすくなります。いつ頃までに売りたいのか、住みながら案内するのか、空き家になってから売るのか。売却していることをどこまで知られてもよいかも、後から食い違いやすい点です。
希望は、そのとおりに進めなければならない約束ではありません。担当者に伝えたうえで、現実的に進められるかを一緒に確認しましょう。希望どおりにならないこともあるため、譲れる点と、できれば守りたい点を分けて書いておくと相談しやすくなります。
契約の種類で何が違うかを聞く

媒介契約にはいくつかの種類があります。依頼先を一つの会社に絞るものもあれば、複数の会社に重ねて依頼できるものもあります。自分で見つけた相手と直接やり取りできるかどうかも、種類によって扱いが違います。名前の印象だけで選ぶより、自分の希望する進め方と照らして違いを聞きましょう。
不動産ジャパンの「不動産会社に売却を依頼する」のページでも、希望する売却の方法を踏まえて、どの契約にするかを自分の意思で選ぶよう案内されています。契約の期間や、途中経過の報告の有無なども種類によって異なることがあるため、分からない用語はその場で尋ね、書面のどこに書かれているかを確認しましょう。
販売活動と報告の内容を確認する

契約を結ぶと、不動産会社は購入希望者を探す活動を始めます。インターネットへの掲載、他の会社との連携、自社の顧客への紹介など、どの方法を想定しているかを聞いておきましょう。活動の内容によって、近所に知られる度合いも変わります。
途中経過をどのように知らせてもらえるかも、結ぶ前に確認しておきたい点です。報告の頻度や形式は契約の種類によって違いがある場合があります。形式だけの報告では状況が分かりにくいこともあるため、どんな内容を知らせてもらえるかも合わせて聞いておくと安心です。
分からない点は書面で確かめてから結ぶ
媒介契約は、その後の売却活動の入り口になる大切な書類です。急いで署名する必要はありません。費用の扱い、契約の期間、自分が協力する範囲など、気になる点は書面の該当箇所を示してもらい、説明を受けてから判断しましょう。
個別の費用や手続きは、物件の条件によって異なります。法律や契約の細部は、担当者や必要な専門家へ確認してください。希望と説明がかみ合ったと感じられてから結ぶことが、後の食い違いを減らすことにつながります。
売却・査定の進め方をご相談ください
どこから準備すればよいか迷うときは、現在分かっている情報からご相談ください。資料や現地確認が必要な点を整理し、一つずつ進めましょう。株式会社住まいる不動産販売へ、物件所在地、物件種別、現在の利用状況、売却希望時期を分かる範囲でお知らせください。個別の対応内容や費用は、物件の条件を確認してご案内します。
参考資料(2026年11月6日確認):不動産ジャパン「不動産会社に売却を依頼する」


